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SANYO MR9500

サンヨーのラジカセといえばMR-U4シリーズやMR9600などが人気ですが、こんな隠れた名機があるのです・・・。

PC092387.jpg
SANYO STEREO Radio Cassette Recorder model MR9500(REC STEREO 9500)
1975年発売、標準価格54,800円。
サンヨー初のステレオラジカセ。ステレオサウンドスペースコントロールを搭載しており、臨場感ある音が楽しめます。
カセットデッキは録再オートストップ、キューレビュー、バリアブルモニター付。クロームポジション対応で録再ヘッドは硬質パーマロイ、消去ヘッドははダブルギャップフェライトでヘッドは単品デッキ並み。
スピーカーは12cmウーファーと5cmツイーターの2ウェイで出力は総合4W。チューナーはAMとFMワイドの2バンド。
別売でキャリングケースSB9500(3,900円)がありました。
残存数から察するに売れ行きはいまひとつだったのかも知れません。

オークションにて千円で落札。送料入れても安かったです。元箱、梱包材、ACコードつき。テープ動作せずでした。
S52、11、20新調とのメモ(セブンスターのパッケージの切れ端)があったのでそのころに購入されたとすれば、1977年ごろまで販売されていたようです。
その近辺でMR9600やMR9550といった大柄な機種が発売されているようですので、在庫処分で買ったのかなーと想像してますがそれはいざ知らず。
1975~76年ごろのカタログと本機ではスケール窓の縁取り塗装の省略、モードスイッチのWIDEN(ワイドン)表記がWIDE(ワイド)に変更、日本語操作パネルの付属などの違いがあります。
スケール窓の縁取りが無いからかすっきりとしておりカタログよりも少し近代的に見えます。

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前面部のメーターはカセット使用時はVUメーター、チューナー使用時はチューニングメーターとバッテリーレベルになります。
電灯線使用時ダイヤルライトは常時点灯。麦球なので寿命が気になりますね。

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日本語表記パネル。説明も一緒に印刷されてるのでわかりやすいです。

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天面。日本語表記パネルがついてたので一点の傷もなくきれいなもんです。
ボリュームノブはヘアライン仕上げのアルミ板がはめ込まれており高級感があります。

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背面。

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LINE IN、OUT、EXT SP、左右独立マイク入力と一通りそろってます。
LINE INは録音時のみ使えます。

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元箱。日焼けも無くとてもきれいです。

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付属品はACケーブルとサービス案内書だけでしたが梱包材がちゃんと残ってました。

小型なのですがオートラウドネスがほどよくワイドモードもふわっと音が広がり誇張されず実に自然。
カセットもしっかり上まで伸び、まるで単品デッキのよう。聞いていて心地よい音です。
落ち着いた配色とデザインもすばらしく、あまり見ないですが探してでも入手する価値のある機種だと思います。

本機は修理後、手放してしまいました。
とても状態がいいので迷ったのですが、箱つきだと使う気がなりませんので死蔵するならば手放そうということです。
状態のよいものがあればぜひまた入手したいですね。
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入手時の状態。汚れも埃も極端に少なくいったいどんな環境で使われてたのか不思議なほど・・・。
セロハンテープの糊の跡だけ残念。

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ぱかっとな。いじられた様子はなし。

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裏蓋。なんもついてきません。

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マイクの配線がハンダ付けされてます。マイク本体は両面テープで固定なのでそっち外せばOK。

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年代なりの内磁型スピーカー。ウーファーはフィックスドエッジのようなフリーエッジのような、奇妙な構造です。

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シャーシ。ここまでは非常に分解しやすい構造です。

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ヘッド。ちょっと段がついちゃってますね。くみ上げたら見えない位置なので消磁と清掃しときます。

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苦労してメカを外します・・・。コネクターがないので大変。

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このへんにいやらしいアース線がハンダ付けされてたりもします・・・。

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ベルトは切れてました。

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新品を用意。キャプスタンベルト以外はすべて健在。
機械ガバナモーターなのでぴったりのものでないとテープスピードがずれます。

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交換。モーター横の黒い線がさっきのアース線。

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メーターがここからまったく動かず後ろのパネルも外れてます。

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分解して修整。

PC082378.jpg
両方とも振れるようになりました。

以上。
ほんといい機種ですよ。
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