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SHARP GF-505SB

P1162768.jpg
SHARP RADIO CASSETTE TAPE RECORDER GF-505SB(THE SEARCHER-XL 505)
1979年発売、標準価格84,800円。
シャープ渾身のAPSS-XL搭載ステレオラジカセ。当時のラインナップではテレビ付を除くと最上位だったようです。
カセット部にAPSS-XL(AUTO PROGRAM SERCH SYSTEM - XL)を搭載しており前後7曲まで選曲が可能です。
チューナーはAM/FMワイドの2バンド。FMはミューティング付でPLL方式のMPX回路を採用。
スピーカーは18cmホワイトコーンウーファーと5cmツイーターの2ウェイ。総合出力は12W。
シルバーカラーのGF-505STとブラックカラーのGF-505SBがありました。

本年初のオク落札品。運試しでございます。
無事修理できたので今年は吉!

P1162769.jpg
18cmの大型ウーファー。見た目とは裏腹にあんまり低音出ませんw

P1162770.jpg
操作系統はほぼ上に集まってます。大柄なのに日本語表記。

P1162771.jpg
背面端子。PHONOまでついてます。

音はまあラジカセ。余裕はありますがウーファーが目いっぱいなので左右の分離がいまひとつ。
あとツイーターの仕事量が少ない気がします。
しかしこの存在感は(・∀・)イイ!!
さて、今年のオクジャンク運はどうなのか・・・。
まあこれを千円で落とせたって時点でかなり幸先いいです。年末年始は業者が休みだからかオク相場は全体にお安いですね。
P1092714.jpg
出品写真だと割ときれいに見えたんですが・・・実物はものすごく汚い。写真でわかってましたがカセットリッドが片側もげてます。
ま、こんなもんですね。付属品はなにも無し。
動作確認するとカセットはまったく動作せず、ラジオや外部入力は音が出ますが右側の音がとてつもなく小さい。
ラウドネスをONにすると右側の音量は上がるものの、ハイ上がり。けっこう重症です。

P1092715.jpg
がばっとな。
天板を先に外さないといろいろ難しいです。

P1092725.jpg
先にもげたカセットリッドをなんとかします。

P1092724.jpg
どうやら、軸がはまる部分が割れてるようです。中から転がり出てきた樹脂片をかき集めて接着剤でひっつけてOK。
バネのひっかけも折れてぶらんぶらんしてたのですがそっちは残った部分にバネを引っ掛けて対処しました。

P1092729.jpg
思いっきり汚いので丸洗いします。
基板やメカはプラ製のシャーシについてるのでかんたん。トランスは別です。

P1092733.jpg
次はカセット。

P1092731.jpg
こんなとこにスプリングリバーブが仕込まれてました。使わないだろうなぁ・・・。

P1092734.jpg
裏返す。
で、ベルトはまったく問題ないんですがフライホイールがまったく回りません。ていうか抜けません。
このメカ、再生時はキャプスタンにはめ込まれたゴム部品から動力を取る構造なんですが、そのゴム部品が劣化してどろどろ・・・。
まさかこいつのせいでへばりついてるんじゃなかろうかと思ったんですが外側のオートストップ用プーリーを無理やり外すとあっさり抜けました。

P1112735.jpg
で、抜けたので穴をきれいにします。ついでにゴムアイドラーもやすっときます。
キャプスタンにも黒いどろどろがまとわりついていたので軸受けともどもしっかり清掃。
こんなゴムパーツ手持ちにあるはずもなく、いろいろ検討しているとなぜか手持ちにあった警報用電線(AE線)の外被服がぴったりサイズでした。

P2042957.jpg
早送り巻き戻しのときにギアが泣くのでここも分解。ギアの回転が重いのでグリスアップ。

P1112737.jpg
写真の白いものがそれ。ビニールですがそれなりにグリップ力はあるようです。
見てのとおり袋構造なのでかなりめんどくさい。
あと無理やり外したプーリーが欠けてますが気にしません。

P1112736.jpg
動作OK。速度とアジマスをてきとーにあわせときます。

P1092721.jpg
お次は上から。

P1112738.jpg
不良のボリュームを外します。なんか基板が白っぽい・・・。

P1112741.jpg
外したボリューム。20kΩBカーブスライドボリューム、おまけに2連。
Rch側の抵抗終端が導通なし。こんなものそうそう売ってません。

P1112740.jpg
あけたらヒゲが取れました。接着。

P1152748.jpg
お決まりのハトメ部分の接触不良かと思いきや、やすりで指してる薄いねずみ色の部分がまったく導通なし。珍しいです。

P1142744.jpg
どうやって補修しようか考え中。
こんなん作って

P1142747.jpg
インチキ補修・・・かっこ悪いのでやめ。

P1162760.jpg
で、用意したのはエレキやベースのノイズコントロールに使う導電塗料。その名も「Noise Hell」・・・・・・ノイズヘル・・・・・・ノイズ、減る・・・。
何種類かありますがこれはカーボン系。

P1162761.jpg
カーボン系だけあって真っ黒。墨汁とかも考えたんですがかなり抵抗値が高いので使えません。
めちゃくちゃ蓋が硬いので気をつけないと手につきます。ついでに速乾性。
こいつをさっきのねずみ色にちょこっと塗ってやります。

で、乾かして測定。
問題ない側
P1162766.jpg
抵抗間20.23kΩ。

P1162767.jpg
センタータップ-終端間9.96kΩ。

補修した側
P1162764.jpg
抵抗間20.64kΩ。

P1162765.jpg
センタータップ-終端間10.07kΩ。
優秀です。微妙に合わないのは足の酸化皮膜の分でしょう。
ボリューム最大の位置に塗ってるので最大にしたらはがれて特性変わりそうな気もしますが最大で聞かないのでモウマンタイ。

補修したボリュームを取り付けて完了。
なかなか楽しめたジャンクでした。
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  1. 2014/01/17(金) 22:51:58|
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  4. | コメント:2
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コメント

見事也。
  1. 2014/01/18(土) 00:18:22 |
  2. URL |
  3. Nakasyo #-
  4. [ 編集 ]

Re: Nakasyo san

有難き哉
  1. 2014/02/05(水) 20:39:10 |
  2. URL |
  3. 解体屋 #-
  4. [ 編集 ]

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